さて、肌が保湿する仕組みがわかったところで、大事なことなので繰り返し、言います。
保湿とは、肌内部で水分を蓄えて逃がさないでその状態をキープする事です。
ここでは、保湿に効果があると言われる美容成分のうち、これだけは知っておきたいという3つの成分を紹介したいと思います。

ヒアルロン酸CX_DG005

ヒアルロン酸とは、もともと肌内部の真皮層に存在するゼリー状の物質。
その特徴は高い保湿力にあり、たった1gで約6000mlの水分を蓄える事が出来るとも言われています。
また、ヒアルロン酸は人間がもともと持っている成分の中で、一番保水力に優れているとされています。

コラーゲン

コラーゲンは、肌はもちろん、骨など体のあらゆる部位に存在するたんぱく質の一種で細長い棒状の形をしています。棒状になる事で丸まっているより表面積が大
きくなり多くの水分を蓄える事が出来るためです。また、細胞と細胞を繋ぎ合わせる力があり、保湿力のみに限らず、肌のハリと弾力を保つ役割も担っていま
す。

セラミド

セラミドとは、肌表面の角質層の中で細胞間を満たしている成分です。
油と水分の両方を蓄える事の出来る成分で、油分と水分を交互に何層も重ねる事で保湿力を高めています。
角質層の中で約80%を占めるセラミドはその保湿力もさることながら、外からの刺激を内部に伝わるのを和らげるのにも役立っています。

さて、ここにあげた3つの代表的な保湿成分ですが、これらは単体で使うよりは、一緒に使ったほうが、相乗効果でより高い保湿力が期待できるのです。
ヒアルロン酸やコラーゲンのみ配合されたものよりは、セラミドも含まれているような商品を選んだ方が良いのです。
また、ヒアルロン酸やコラーゲンなんて効果がない!!などという意見もありますが、それは、肌につけても真皮層にまでは届かず、直接その成分を補給は出来ないと言う事です。
肌につけるだけでも、乾燥を防ぐ保湿効果については、十分に証明されているのです。